【2025年版】無料WordPressテーマ30選

【2025年版】無料WordPressテーマ30選

魅力的なWebサイトを作るのに多額の費用は必要ありません。無料のWordPressテーマでも、訪問者に強烈な印象を残すプロフェッショナルなWebサイトが構築できるのです。

とはいえ、公式ディレクトリだけでも12,000を超える無料テーマが存在するため、WordPressサイトに最適なテーマを見つけるのは簡単ではありません。

そこで今回は、プロフェッショナルな見た目と快適なユーザー体験の両方を実現できる、おすすめの無料WordPressテーマを紹介します。ブログ、企業サイト、ECサイトのいずれを構築する場合でも、コストを気にせず理想的なスタートが切れるテーマを厳選しました。

おすすめWordPressテーマの選び方

おすすめのWordPressテーマを選ぶ際には、いくつかの重要な要素を確認することが大切です。テスト段階では、テーマをインストールする価値があるかどうかを判断するために、次のような観点から評価を行いました。

  • 互換性:リストアップしたテーマはすべて、WordPressの最新バージョンとそのスクリプト言語であるPHPとの互換性を確保済みです。各開発者も頻繁にアップデートを行い、互換性の問題やセキュリティの脆弱性を最小限に抑えています。
  • 信頼性:信頼できる開発者とWordPressテーマディレクトリからテーマを選択し、安全性が高く、適切なコーディングが施されていることを確認済みです。
  • レスポンシブ対応:すべてのテーマは画面サイズに応じて柔軟にレイアウトが変化し、スマートフォンやタブレットを含むあらゆるデバイスで快適に閲覧できます。
  • SEO対応:すべてのテーマは表示速度に配慮されており、SEO対策が施されています。
  • 使いやすさ:一部のテーマでは、特定のインストール方法手順や親テーマからのテンプレートファイルが必要な場合があります。インストール前には、テーマの要件を必ず確認し、それを満たせるかどうかをチェックしてください。

おすすめの無料WordPressテーマ30選まとめ

以下に紹介するWordPressテーマは、特定の順位ではなく、横並びで比較する形で掲載しています。各テーマの特徴を確認し、目的や好みに合ったものを見つけてください。

テーマのページ表示速度は、新規のWordPressインストール環境およびHostingerのレンタルサーバーを使用し、GTmetrixのWebサイト速度テストを実行しました。なお、速度結果はレンタルサーバーの設定によって変動する場合があります。

また、公式ディレクトリにおけるテーマの評価とユーザーレビューも選定時に考慮しています。

1. Astra

テーマ情報:

  • 注目の機能:WooCommerce対応、専用サイドバー、レスポンシブフォントサイズ
  • ページ速度:1.8秒

Astraは、WooCommerceを利用したECサイトやブログにおいて人気の高い多目的テーマ。

カスタマイズ機能は直感的で柔軟性があり、初心者から上級者まであらゆるスキルレベルのユーザーにとって扱いやすい設計になっており、プライマリーヘッダーは訪問者に強い第一印象を与え、カスタムサイドバーはWebサイト内のナビゲーション性を向上させます。

700種類を超えるGoogle Fontsやグローバルカラーパレットを使えば、Webサイトのデザインをブランドイメージに合わせて簡単に調整可能です。また、カスタムボタンやWebストーリーなど、FacebookやInstagramのストーリーのようなユニークなコンテンツ形式にも対応しています。

無料版では、関連投稿の表示によるユーザーエンゲージメントの向上、検索エンジン最適化(SEO)を強化するスキーママークアップ、そしてソーシャルメディアでの発信力を高めるソーシャルアイコンウィジェットが利用できます。

さらに、年額49ドルまたは一括購入199ドルの有料版にアップグレードすることで、LifterLMSやLearnDashといったプラグインを活用したWooCommerce対応のストアやオンラインコースサイトにおいて、より多くのカスタマイズ機能と高度なオプションが利用可能になります。

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2. Zakra

テーマ情報:

  • 注目の機能:フック、ページビルダー対応、カスタマイズ可能なヘッダー
  • ページ速度:1.7秒

Astraと同様に、この多目的WordPressテーマはWooCommerceのほか、Yoast SEOやWP Rocketなどの人気プラグインともスムーズに連携します。主要なページビルダーやWordPressのブロックエディターと統合されており、テーマデザインを柔軟にカスタマイズできる多彩な機能を備えています。

デザイン面では、Zakraはページ、ヘッダー、フッターを含む各種レイアウトのテンプレートをあらかじめ用意しています。リンクやボタン、タイポグラフィ、WooCommerceの商品カタログに関するスタイリングオプションも充実しています。

コーディングを理解しているユーザーであれば、Zakraはフック機能を活用することで、さらなるカスタマイズの自由度があり、独自のスタイルを適用したり、ユーザーエンゲージメントを高めるためにWebサイト要素を標準の表示領域外に配置することも可能です。

ブログやWooCommerceによるECサイトを理想的にデザインしたい場合は、年額55ドルまたは買い切り199ドルのZakra Proの利用を検討するとよいでしょう。有料版には、プレミアムサポートに加え、追加のレイアウトオプションや、高度なタイポグラフィ設定による閲覧体験とSEOの強化機能が含まれています。

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3. Hostinger Blog Theme

テーマ情報:

  • 注目の機能:AIコンテンツクリエイター、Unsplashストック画像、事前作成スタイル
  • ページ速度:2.4秒

当社が提供する専用のブログテーマは、Hostingerをご利用のお客様に限定してご利用いただけます。Webサイトの設定プロセス中に「ブログ」を選択することで、テーマのインストールが可能です。テーマを適用するには、hPanelダッシュボード内の「WordPress概要」から「おすすめインストール」へ進んでください。

事前に用意されたスタイルやレイアウトから好みのものを選び、Webサイトの見た目を自由に設定できます。コーディング不要で、初心者の方や時間の限られたユーザーにも最適です。

さらに、AIコンテンツクリエイターを活用すれば、ユニークなコンテンツを簡単に作成し、個人ブログをスムーズに始められます。このツールでは、ブランドイメージに合ったUnsplashのストック画像をインポートすることも可能です。

4. Storefront

テーマ情報:

  • 注目の機能:アクセシビリティ対応、RTL言語対応、カスタマーサポート
  • ページ速度:1.3秒

Storefrontは、ネイティブのWooCommerceテーマとして、WordPress用のECサイト構築プラグインとの高い互換性を備えています。用意されたレイアウトやWooCommerceブロック、カラー設定を活用すれば、ストアフロントの外観を簡単にカスタマイズ可能です。また、グリッドシステムにより、Webサイト内の要素を整理しやすくなっています。

RTL(右から左への言語)にも対応し、アクセシビリティにも配慮されています。さらに、今回紹介するテーマの中でも特に高速な読み込み性能を誇り、検索エンジンでのランキングを高めるうえで有利なスタートを切ることができます。

無料と有料のStorefront拡張機能を使えば、ハンバーガーメニューや商品共有、レビュー、価格表といった追加機能を導入できます。

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5. Blossom Feminine

テーマ情報:

  • 注目の機能:バナースライダー、多言語対応、ソーシャルメディア統合
  • ページ速度:2.9秒

Blossom Feminineは、すべてのブラウザで最適なパフォーマンスを保証するおすすめのWordPressブログテーマの1つです。フェミニンなデザインにもかかわらず、WooCommerce ECサイトを含むあらゆる種類のブログに適しています。

テーマの背景と要素の色は、数回のクリックで調整可能です。投稿抜粋を有効にしてブログ投稿の要約を表示し、固定投稿や注目エリアを使用してお気に入りの投稿を強調表示しましょう。独自の画像がある場合は、スライダーバナーで美しく表示することが可能です。

さらに、Blossom Feminineはソーシャルメディアアカウントとの統合が可能で、訪問者とのつながりを強化できるだけでなく、ソーシャルメディアの投稿をブログに直接埋め込むことで、リーチの拡大やブランドの信頼性向上にもつながるでしょう。

追加のレイアウトや高度なスライダー設定、無限スクロール、AdSense最適化広告エリアなどの機能を利用したい場合は、年額59ドルまたは買い切り149ドルの有料テーマ版の導入を検討するとよいでしょう。

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6. Video Streaming

テーマ情報:

  • 注目の機能:フォトギャラリー、スライダー、ソーシャルアイコン
  • ページ速度:2.1秒

Webサイトのビジュアルを重視する場合、Video Streamingは優れた無料のWordPressテーマです。すべての画面サイズに柔軟に対応する汎用性の高いフレームワークであるBootstrapを基盤に構築されており、クリーンなコードにより、多くのビジュアル要素を表示する場面でも読み込み時間を短縮できます。

WooCommerceとの互換性も備えており、ECサイトにも対応可能。ソーシャルアイコンは、訪問者をソーシャルメディアのアカウントへスムーズに誘導し、スライダーは注目の商品を効果的にプロモーションする手段として活用できます。

年額39ドルの有料版を導入すると、スライダーの無制限作成、カスタマイズを簡略化するデモサイトのインポート、セクション単位での表示切り替えといった機能が利用可能になります。有料ユーザー向けには、内蔵カスタマイザー、Google Mapsとの連携、証言やInstagram投稿を紹介する追加セクションも提供されているのも特徴です。

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7. Flash

テーマ情報:

  • 注目の機能:Instagramスライダー、クリック可能なアイキャッチ画像、お問い合わせフォーム
  • ページ速度:1.9秒

Flashは、簡単な操作でカスタマイズを行いたいユーザーに最適な、機能が豊富なWordPressテーマです。ワンクリックでデモサイトをインポートできる機能や、事前に用意されたレイアウトが、Webデザインの手間を大きく軽減してくれます。さらに、SiteOriginやBeaver Builderといった人気のページビルダーと連携しており、クリック操作で簡単にカスタマイズが可能です。

投稿設定では、関連投稿や著者プロフィール、前後の投稿へのリンク表示が利用できます。ヘッダーとフッターの各セクションにも、無料版の段階から複数のレイアウトとウィジェットが付属しています。

予算に余裕があれば、有料版へのアップグレードを検討する価値があります。年額55ドルで、プレミアムデモサイトの利用、さまざまなコンテンツや要素に対する追加のスタイリングオプション、そしてメガメニューの機能が解放され、ユーザー体験を向上させ、リードの獲得にも貢献するカスタマイズ可能な404エラーページも有料版に含まれています。

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8. Vantage

テーマ情報:

  • 注目の機能:ビジュアルCSSエディター、翻訳対応、ウィジェットバンドル
  • ページ速度:1.7秒

Vantageは、レスポンシブデザインに対応し、豊富なウィジェットライブラリを備えた多目的なWordPressテーマ。人気のSiteOriginページビルダーを中心に設計されており、ドラッグ&ドロップのインターフェースによって、レイアウトやWebサイト要素を自由にカスタマイズできます。

高度なデザイン調整にも対応しており、リアルタイムでWebサイトを編集できるビジュアルCSSエディターを搭載しています。操作性は直感的でわかりやすく、初心者でも理想に近いWebサイトを簡単に構築することが可能です。

また、作業時間が限られている方には、SiteOrigin Site Packを利用することで、デモコンテンツやレイアウト、必要なプラグインを一括でダウンロードでき、あらかじめ構成されたWooCommerce対応のECサイトやお問い合わせページも含まれてるので、最初から設計を行う手間を省けます。

Vantageは完全に無料で提供されており、追加費用なしで多くの機能を利用できる点が大きな魅力です。

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9. Botiga

テーマ情報:

  • 注目の機能:商品レコメンデーション、クイックビュー、ミニカート、ライブSKU検索
  • ページ速度:1.6秒

Botigaのミニマリストデザインは、商品をシンプルかつモダンなスタイルで紹介したいECサイト運営者にとって、理想的なWordPressテーマ。

無料版には、ユーザー体験を高める「クイックビュー」や「クイックカート」などを含む多様な商品カードスタイルが用意されており、ドラッグ&ドロップ形式のヘッダーおよびフッタービルダーを使えば、コンバージョン率向上を目指してWebサイト内の要素を自由に再配置することが可能です。

コンテンツマーケティングに活用できる複数のブログレイアウトも備えており、情報発信の幅を広げられます。テーマはRTL(右から左の言語)と翻訳にも対応しているため、グローバルな存在感を高められるでしょう。

より洗練されたデザインや拡張機能を求める場合は、年額59ドルまたは一括199ドルでBotiga Proへのアップグレードを検討するとよいでしょう。有料版では、ECサイトやブランドの魅力を高める商品フィルターやウィッシュリスト、高度なレビュー機能、その他の多彩なeコマース機能が利用可能になります。

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10. Woostify

テーマ情報:

  • 注目の機能:子テーマジェネレーター、多段階決済レイアウト、ウィッシュリスト
  • ページ速度:775ミリ秒

ECサイトで物理的な商品のバリエーションを販売している場合、Woostifyはカスタマーエクスペリエンスの向上に役立つ、おすすめのECサイト向けWordPress テーマのひとつです。

商品ページ用の多彩なレイアウトやバリエーションスウォッチが利用可能で、商品ごとの特徴を分かりやすく表現可能です。また、商品をより魅力的に見せるための動画を追加できるほか、ホバースタイルを使って動きのある画像表示も実現できます。

非常に軽量で、高速表示に最適化されています。SEO対策や翻訳機能にも対応しており、複数のビジュアル要素を使用しても、Googleが推奨する「3秒以内のページ読み込み時間」をクリアしています。

より多くの機能やサポートを必要とする場合は、年額49ドルまたは一括99ドルで有料版にアップグレードすることができます。有料版には、プリオーダー機能やメガメニューなどのプレミアムアドオンが含まれており、より本格的なECサイト運営に対応可能です。

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11. Sydney

テーマ情報:

  • 注目の機能:事前構築セクション、モバイル最適化、カスタマイズ可能なサイドバー
  • ページ速度:995ミリ秒

Sydneyは、超高速のパフォーマンスを誇る、優れたビジネス向けWordPressテーマのひとつです。検索エンジンに最適化されており、技術的なスキルがなくてもオンラインプレゼンスを構築したいビジネスオーナーにとって理想的な選択肢です。

事前に用意されたセクションやレイアウトを活用することで、Webサイトの構成要素をスピーディーに作成できるだけでなく、ポイント&クリック式の操作は直感的でわかりやすく、WordPressのブロックエディターとも互換性があるため、ページビルダープラグインを使わずに簡単にカスタマイズが可能です。

さらに、ブログ運営やECサイトにも対応しており、投稿レイアウトや基本的なWooCommerceサポートも用意されています。

より高度な機能を求める場合は、年額59ドルまたは一括199ドルでSydney Proへのアップグレードを検討するとよいでしょう。有料版では、テンプレートビルダーやライブ商品検索機能、柔軟なカスタマイズを実現するための各種モジュールやフックが利用可能になります。

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12. Hueman

テーマ情報:

  • 注目の機能:無制限ウィジェットエリア、注目ストーリーまたはスライダー、投稿ナビゲーション
  • ページ速度:2.1秒

Huemanは、最大幅の調整やボックススタイルを特徴とする事前構築レイアウトを備えており、WordPressブログに多彩なデザインを加えることができます。フロントページには最新の投稿をスライダー形式で表示でき、ヘッダーやフッターに広告を設置して追加収入を得ることも可能です。

また、ブランドに合わせたカスタムソーシャルアイコンを選び、ソーシャルメディアのフォロワーを増やせます。Sharrreとの統合により、ブログ記事には共有ボタンとシェア数を表示できます。

Retinaディスプレイ対応のレスポンシブレイアウトを採用しており、小さな画面でも美しい表示を維持できるのもポイント。

さらに、ショートコードやカスタムコードを使った高度なカスタマイズを希望するユーザー向けに、有料のPro版も提供されています。年額49ドルで、WordPressサイト内の任意のテキストにスタイルを適用できるフォントカスタマイザーモジュールも利用可能です。

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13. Bard

テーマ情報:

  • 注目の機能:プロモボックス、GDPR準拠、ボディとヘッダー背景
  • ページ速度:1.9秒

Bardは、多様なニッチを対象とした個人ブログや複数著者によるWebサイトに最適なWordPressテーマです。すべての画面サイズでデザインが一貫するよう、Retinaディスプレイ対応の設計が採用されています。Instagramウィジェットエリアや注目スライダーを活用することで、ブログの外観に動きを加え、魅力的なコンテンツ表示が可能です。

検索エンジン最適化機能に加えて、GDPRプラグインとも互換性があり、データ保護およびプライバシー規制への対応も万全。さらに、WooCommerce対応や多言語翻訳への対応により、個人のWebサイトを収益化し、グローバルなリーチを拡大できます。

有料のプレミアム版では、さまざまな事前構築スタイルに加えて、無制限のカラーカスタマイズ、大規模なGoogle Fontsライブラリを含むワンクリックデモインポート機能が利用可能です。価格は買い切りで29.99ドルです。

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14. Designexo

テーマ情報:

  • 注目の機能:動的ビジネスセクション、カスタムヘッダーとフッタースタイル、アニメーション効果
  • ページ速度:2.1秒

Designexoは、建築やインテリアデザインのビジネス向けWebサイトに最適なWordPressテーマですが、WordPressカスタマイザーを利用することで、他のビジネス分野にも柔軟に調整できます。

事前構築されたビジネス情報セクションには、さまざまなスタイル、レイアウト、アニメーション効果が用意されており、必要な情報を効果的に表示可能です。Contact Form 7との連携により、見込み顧客の情報を簡単に収集でき、WooCommerceとの互換性によってストア機能のカスタマイズもスムーズに行えます。

また、ポートフォリオギャラリーを設定することで、作品を効果的に紹介し、専門的なスキルへの信頼感を高めることができます。レイアウトは、あらゆるデバイスや画面解像度に対応できるよう高いカスタマイズ性を備えています。

有料のDesignexo Proでは、年額59ドルまたは買い切り159ドルで、スライド、顧客の証言、ビジネス情報、Google Mapsの位置情報などを無制限に追加できます。

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15. Neve

テーマ情報:

  • 注目の機能:ページビルダー互換性、グローバルカラーパレット、カスタムヘッダースタイル
  • ページ速度:1.3秒

Neveは、多彩なデザインオプションを備えた無料のWordPressテーマで、ビジネス用Webサイトに高い人気を誇ります。記事の執筆時点では、デザイン作業を効率化するためにインポート可能な19種類の無料スターターWebサイトが用意されています。開発チームは新しいデザインを定期的に追加しており、継続的な進化と改善が図られています。

WordPress標準エディターだけでなく、各種ページビルダープラグインとも互換性があり、コーディング不要でWebサイトの外観を簡単にカスタマイズできるだけでなく、グローバルカラーパレット機能により、Webサイト全体のブランドカラーの一貫性を保つことが可能です。

無料版は、小規模ビジネスサイトや個人ブログにとって十分な機能と柔軟性がありますが、大規模な企業サイトや複雑な機能を求めるユーザーは、年額69ドルから利用できるNeve Proの導入を検討する価値があります。

Neve Proでは、高度なWooCommerce機能に加え、カスタム404ページ、LMS(学習管理システム)との連携、ホワイトラベル化など、ニッチな要件にも対応できる多彩な機能が利用可能です。

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16. ColorMag

テーマ情報:

  • 注目の機能:フック、背景オプション、ニュースティッカー
  • ページ速度:2.1秒

ColorMagは、ニュースポータルやオンラインマガジンに特におすすめの無料WordPressテーマです。Neveと同様に、複数の無料スターターWebサイトやヘッダーレイアウトが用意されており、初期設定の手間を軽減できます。基本的な固定ヘッダー機能により、多数のページや投稿を持つWebサイトでもナビゲーションがスムーズになります。

また、クロスブラウザー対応のレスポンシブデザインによって、すべてのデバイスで一貫したユーザー体験が得られ、ウィジェットを活用することで、広告や注目投稿を戦略的に配置し、エンゲージメントの最大化を図ることが可能です。

有料のプレミアム版では、年額55ドルまたは買い切り199ドルで、デザインの自由度が向上し、ブランド表現の幅も広がるだけでなく、WooCommerce対応のECサイト専用スライダーも作成できます。

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17. OceanWP

テーマ情報:

  • 注目の機能:スキーママークアップ、モバイルメニュー設定、気を散らさない決済
  • ページ速度:537ミリ秒

OceanWPは、速度とアクセシビリティを重視した多目的型のWordPressテーマです。無料版と有料版の両方で高機能を備えており、幅広いWebサイトに対応できます。

無料版には、カスタムサイドバーやソーシャル共有ボタンの作成に使える12種類以上のWebサイトテンプレートと拡張機能が含まれています。内蔵のスキーママークアップとモバイル速度の最適化により、検索エンジンでの上位表示が期待できます。

モバイルメニューは、要素の配置や順序を柔軟に調整でき、サイドバー、ドロップダウン、フルスクリーンなど複数の表示スタイルに対応しており、ユーザー体験の向上に貢献します。

WooCommerceを利用するECサイトでは、訪問者の集中を妨げない決済機能を有効化することで、コンバージョン率の向上が見込めるだけでなく、ユーザーの好みに応じた多段階決済オプションも利用可能です。

有料のプレミアムバンドルは、年額35ドルまたは買い切り141ドルで、ポップアップビルダー、数百種類のWebサイトテンプレート、カスタム投稿タイプの柔軟な設定機能などが利用できます。

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18. Rife Free

テーマ情報:

  • 注目の機能:GIFと動画対応、投稿グリッド、ワンページモード
  • ページ速度:1.2秒

Rife Freeは、ビジネス用やポートフォリオ用を含む多様なWebサイトに対応した7種類のデモWebサイトを備えたWordPressテーマです。Apollo13 Framework Extensionsプラグインを導入すると、ヒーロー画像の設定、メディア管理、パララックス効果による視覚的な魅力の向上といった機能が無料で利用できます。

Rife Freeは読み込み速度の最適化にも優れており、視覚要素の遅延読み込みや自動圧縮により、表示時間を短縮します。また、子テーマを使えば、テーマの更新によって行ったカスタマイズが失われるのを防げます。

さらに、無料テーマとしては珍しく、メガメニューや隠しサイドバーといった高度なナビゲーション機能にも対応しているのも魅力です。

機能をさらに充実させたい場合は、月額10ドルから利用できるRife Proの導入がおすすめ。有料版では、フォトプルーフィング、ライトボックス表示、パスワード保護といった、ビジュアル重視のWebサイトに適した機能が追加されます。

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19. Perfect Portfolio

テーマ情報:

  • 注目の機能:スキーママークアップ、事前定義ポートフォリオページ、フッター著作権エディター
  • ページ速度:2.7秒

Perfect Portfolioは、作品をオンラインで紹介したいプロフェッショナルや制作代理店に適したWordPressテーマです。ポートフォリオ向けのWordPressテーマとしてSEO対応のコードとスキーママークアップを備えており、検索エンジンでの可視性を高める設計になっています。

ポートフォリオのレイアウトや要素は、WordPressカスタマイザーやCSSを使って自由に調整できます。あらかじめ設定されたアニメーション効果が動きのある印象を与え、余白を広く確保することで、作品そのものをWebサイトの主役として際立たせることが可能です。

また、WooCommerceとの連携により、プリント作品やデジタルダウンロードの販売にも対応しています。ソーシャルメディア連携や多言語対応プラグインの利用により、発信の幅をさらに広げられます。

有料のプレミアム版では、追加のデモWebサイトやホームページセクションの並べ替え機能が利用でき、さらに、600種類を超えるGoogle Fontsにもアクセス可能です。価格は年額59ドル、または買い切りで149ドルです。

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20. Blossom Coach

テーマ情報:

  • 注目の機能:ワンページWebサイトレイアウト、バナーベース要素、ページネーションスタイル
  • ページ速度:2.5秒

Blossom Themesシリーズの中でも、コーチングやメンタリングを目的としたWebサイトに特化したBlossom Coachは、リード獲得とマーケティングを意識した設計が特徴です。バナー形式のお問い合わせフォームや動画要素を組み合わせることで、訪問者の関心を引きつける構成になっています。

用途に応じて事前構築されたホームページセクションを組み合わせたり、カスタムCSSを用いてデザインを柔軟に調整したりすることが可能です。さらに、ポートフォリオページではイベントの様子を掲載し、ブランドイメージの向上やクライアントからの信頼構築にもつながります。

他のBlossomテーマと同様に、Blossom CoachはWooCommerceとの互換性、クロスブラウザー対応、スキーママークアップにも対応しています。

有料版(年額69ドルまたは買い切り149ドル)では、ワンクリックデモインポート機能や、サイズ変更が可能なGoogle Fonts、多言語対応機能などが利用できます。さらにProユーザーは、ポッドキャスト、証言、イベント、成功事例といった事前構築ページも活用できます。

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21. Blocksy

テーマ情報:

  • 注目の機能:カスタム投稿タイプ対応、ニュースレターモジュール、ドラッグ&ドロップヘッダーとフッタービルダー
  • ページ速度:1.3秒

Blocksyは、料理や旅行、写真、家庭装飾など、多様なニッチ分野に対応した豊富な無料スターターWebサイトが用意されていることで注目を集めるWordPressテーマです。Gutenberg対応により、ブロックベースの要素を使ってコーディング不要で直感的にカスタマイズできます。

ニュースレター購読機能と併用できるCookie同意の拡張機能が含まれており、GDPR規制に準拠しながらリードを効率的に収集する環境が整っています。

無料版で利用できるそのほかの高度な機能には、ユーザビリティを向上させるパンくずリスト、検索精度を高める分類フィルター付き検索機能、Google アナリティクスとの連携によるパフォーマンス分析などが挙げられます。

機能を拡張したい場合は、年額69ドルまたは買い切り199ドルから始まるプレミアムプランが利用できます。有料版では、独自フォントライブラリのアップロード、ショートカットバーやポップアップの作成に加え、価格やカテゴリによるフィルター、404ページ、メンテナンスモードに対応したプレミアムテーマおよびコンテンツブロックも使用可能です。

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22. Raft

テーマ情報:

  • 注目の機能:FSE対応、翻訳対応、カスタムブロックパターン
  • ページ速度:1.1秒

Raftは、技術的・デザイン的なスキルがあまりないユーザーにも適した、フルサイト編集(FSE)対応の優れたWordPressテーマです。Neveを開発したチームによって制作されており、404ページや検索結果ページなど、主要なページに対応したブロックパターンがあらかじめ用意されています。

初期設定時には、複数のカラースキームから好みのものを選択でき、グローバルカラーパレット機能によりWebサイト全体でブランドカラーの統一感を保つことができます。

さらに、無料版と有料版があるOtter Blocksプラグインを組み合わせることで、ライブ検索やカウントダウンなどのセクションをブロック形式で簡単に作成可能。

有料のプラグイン(年額49ドル〜)を導入すれば、ユーザー体験とコンバージョン向上を目的とした、各ブロックの表示条件やアニメーション効果の設定も可能になります。

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23. ShoppingCart

テーマ情報:

  • 注目の機能:ソーシャルメディア統合、bbPress対応、柔軟な広告配置
  • ページ速度:943ミリ秒

ShoppingCartは、物理商品を販売するECサイトに最適な無料のWordPressテーマです。売上向上と顧客体験の改善を目的に、事前構築された商品カタログレイアウト、メガメニュー、広告エリアなどの機能が備えられています。

bbPressプラグインとの互換性もあり、ブランドを中心としたコミュニティの形成や拡大をサポートします。

さらに、Webサイトの運用を効率化するために、各機能を個別に無効化できる仕組みが採用されており、デモインポートは別途プラグインとして用意されており、初期設定の手間を軽減できます。

有料版のShoppingCart Plus(年額ライセンス59ドル+年額20ドル)では、より柔軟なデザイン調整が可能。追加される機能には、高度なカラーカスタマイズ、フッター編集機能、追加のグリッドカラムレイアウトなどがあります。

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24. CleanPortfolio

テーマ情報:

  • 注目の機能:RTL言語対応、ヒーローコンテンツ、フルHD画面
  • ページ速度:1.5秒

ミニマルなデザインが特徴の、優れたWordPressポートフォリオテーマです。広めに確保された余白によってビジュアル要素が際立ち、写真やイラストの展示に最適です。抜粋機能を有効にすることで作品に背景情報を添え、訪問者の関心を引きやすくなります。

ポートフォリオ、サービス、お客様の声といったセクションでは、カスタム投稿タイプがサポートされており、任意のページに重要なコンテンツを自由に配置でき、大規模なポートフォリオを運用する場合は、スクロールアップオプションやパンくずリストの追加により、ナビゲーションを効率化し、ユーザー体験を向上させることが可能です。

作品をWebサイト上で販売したい場合は、有料版のCleanPortfolioProへのアップグレードを検討するとよいでしょう。年額59.99ドルで、WooCommerce対応のEC機能に加え、注目スライダー、ヒーローコンテンツ、多言語対応(WPMLプラグイン連携)といった機能も利用できます。

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25. Namaha

テーマ情報:

  • 注目の機能:モバイル最適化、レスポンシブデザイン、プラグイン統合
  • ページ速度:1.9秒

Namahaは、ウェルネス、スピリチュアリティ、コーチングといった分野に適した、禅からインスピレーションを受けたデザインが特徴のWordPressテーマです。セットアップはシンプルで、モバイル対応にも優れており、あらゆる画面サイズで視覚的に美しいWebサイトを実現できます。

WooCommerceやBookingPressといった人気のWordPressプラグインと互換性があり、予約管理やオンライン決済をWebサイト上で行うことが可能です。また、ブログ向けには、アイキャッチ画像を活用した複数のレイアウト形式が用意されています。

動画ヘッダー、ナビゲーションメニューのスタイリング、Font Awesomeによるソーシャルメディアアイコンなどの追加機能は、25ドルの買い切りライセンスで利用できるNamaha Pro専用の有料版で利用できます。

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26. Rara Business

テーマ情報:

  • 注目の機能:スキーママークアップ、カスタムCSS対応、サイトロゴ
  • ページ速度:1.9秒

Rara Businessは、SEOを意識した構成と軽量なコード設計により、ビジネスWebサイトの検索結果での上位表示をサポートするWordPressテーマです。主要なブラウザやデバイスとの互換性があり、翻訳対応もしているため、世界中の幅広い訪問者に対してアクセスしやすい設計となっています。

WooCommerce対応およびポートフォリオ用レイアウトを備えており、小規模ビジネスの運営者がオンラインストアや作品紹介ページの強化に活用できるだけでなく、主要なソーシャルメディアプラットフォームとの連携機能も備わっています。

さらに、年額59ドルまたは買い切り149ドルで利用できるRara Business Proにアップグレードすると、価格表、チーム紹介、顧客の証言など、ビジネス向けの多様なセクションやページを追加できます。

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27. Lemmony

テーマ情報:

  • 注目の機能:アニメーション効果、カスタムブロック、事前構築パターン
  • ページ速度:2.9秒

Lemmonyは、今回紹介する中で有料版が存在しない数少ないテーマのひとつです。それでも、オンラインブランディングを強化したいプロフェッショナルや小規模企業にとって、プレミアムテーマに匹敵する多彩な機能を備えています。

WordPressのフルサイト編集(FSE)機能をベースに構築されており、リアルタイムで直感的に編集が可能です。事前構築されたブロックパターンを活用すれば、お客様の声や連絡先情報はもちろん、チームメンバー紹介や統計データの表示など、さまざまなコンテンツを簡単に配置できます。

ユーザーフレンドリーな設計により、各要素にはアニメーション効果が組み込まれており、Webサイト全体に動きのある印象と洗練された雰囲気を加え、レスポンシブデザインが採用されているため、デスクトップやモバイル端末を問わず、一貫したユーザー体験を実現できます。

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28. Kadence

テーマ情報:

  • 注目の機能:簡単オンボーディング、Gutenberg対応、ダークモード
  • ページ速度:1.1秒

Kadenceは、簡単な初期設定により、WordPressのWebサイトを手軽にデザインできます。

スターターテンプレートは、多様なニッチに対応した複数のデザインが用意されており、インポート機能やサンプルコンテンツも含まれています。WordPressカスタマイザーと連携しており、ページビルダープラグインに頼らずにデザインの変更が可能です。

カラースキームの設定では、ライトモードとダークモードそれぞれに異なるオプションを選べます。フォントの種類も豊富で、多様性がありながら過剰ではない構成です。

さらに、アクセシビリティにも対応しており、SEOや速度最適化のベストプラクティスに基づいて構築されており、高速なパフォーマンスが実現されています。

年額149ドルのエッセンシャルバンドルを購入すると、プレミアムなカスタムウィジェットや追加のスターターWebサイト、数百種類の事前構築デザインパターンが利用可能になります。

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29. Inspiro

テーマ情報:

  • 注目の機能:動的フルスクリーンエリア、GDPR準拠、ローカルフォント
  • ページ速度:1.6秒

Inspiroは、写真や動画を中心としたデザイン構成により、写真家やアーティストの創作活動を支えます。太字の見出しと動画背景を組み合わせたヒーローセクションは、強い印象を与える演出が可能です。戦略的に設置されたCTAボタンと相まって、リードを獲得し、訪問者の滞在時間を伸ばすことができます。

軽量であるにもかかわらず、VimeoやYouTube、自前の動画ファイルを背景に設定できる柔軟性を備え、視覚的に豊かな構成でありながら、速度テストでは2秒未満で完全に読み込まれました。

コードを書かずにデザインを編集できるBeaver Builderなどの人気ページビルダーとも連携可能で、オンラインストアの構築に適したWooCommerceにも対応しています。

プレミアムライセンスでは、動画を組み込めるポートフォリオ機能に加え、さらに多様なカスタマイズ項目や動的な要素が利用可能です。

ライセンスは年額79ドル、または買い切り239ドルで、短い動画の作成に便利なGIPHY統合、複数のブログレイアウト、ホバー時に動画を再生する機能なども含まれます。

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30. Mission News

テーマ情報:

  • 注目の機能:モジュラーフォントサイズスケール、広告用ウィジェットエリア
  • ページ速度:2秒

ニューヨークタイムズのWebサイトをに近いサイトを作りたい場合は、Mission Newsがおすすめです。

特徴的な新聞のデザインから着想を得たこのテーマでは、モジュール式のフォントサイズのスケールを採用しており、読みやすさが向上します。各行の文字数が75文字以下になるよう設計されているため、文章の可読性も確保されています。

新聞紙面風のブログレイアウトに加え、独自デザインのソーシャルアイコンも利用可能で、デザインの調整は、WordPress標準のカスタマイザーから簡単に行えます。

広告は目立ちすぎない位置に配置できるエリアがあらかじめ設定されており、閲覧体験を損なうことなく収益化ができ、WooCommerceにも対応しているため、ブログにオンラインストア機能を加え、収益を得ることもできます。

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まとめ

WordPressでは、テーマを使ってWebサイトの外観を柔軟にカスタマイズできます。初心者であっても、無料テーマを使えばプラットフォームの使用感を試しながら、ブランドの成長に応じて機能を拡張していくことが可能です。

最後に無料テーマやフリーミアム版の中でも、特におすすめの5つを以下に紹介します。

  • Astra – あらゆる種類のWebサイトに適しており、初心者から上級者までカスタマイズしやすい設計です。検索エンジンにも最適化されています。
  • Zakra – WordPressのエディターや人気のページビルダーに対応し、多様なカスタマイズ機能を備えています。より詳細な調整を行うためのフック機能も利用可能です。
  • Hostinger Blog Theme – 高性能なレンタルサーバー環境で運用され、AIツールによってセットアップやカスタマイズの手順が簡素化されています。初心者でも扱いやすいテーマです。
  • Blocksy – モダンなデザインと機能が特徴で、GDPRにも対応した無料スターターサイトが複数用意されています。
  • Mission News – 新聞風のレイアウトと独自のフォント設計により、可読性を重視したデザインを実現しています。

どのテーマが気になりましたか? コメント欄でぜひ教えてください。

無料のWordPressテーマに関するよくある質問

無料のWordPressテーマでも問題ないのでしょうか?

はい。多くの無料のWordPressテーマは、洗練されたデザインと高機能を備えており、定期的なアップデートも行われています。初心者や予算に制限がある場合でも、費用を抑えつつプロフェッショナルなWebサイトを構築できます。

無料テーマは安全に使えるのでしょうか?

信頼性の高いソース、たとえばWordPress公式ディレクトリからダウンロードすれば、安全に利用できます。こうしたプラットフォームでは、テーマがWordPressのセキュリティおよび品質基準を満たしているかどうかを審査しています。悪意あるコードが含まれるリスクを避けるため、信頼できないWebサイトからの入手は避けるのが賢明です。

最も高速な無料WordPressテーマには何がありますか?

OceanWP、Woostify、ShoppingCart、Sydneyなどが、読み込み速度に優れた代表的なテーマです。これらは1秒未満で表示されることもありますが、実際の読み込み速度は利用するレンタルサーバーやWebサイトの最適化状況によって左右されるため、実環境での検証も重要です。

無料テーマにはどのような制限がありますか?

有料テーマに比べ、無料テーマはカスタマイズの自由度や機能、サポート体制が限定的な場合があります。特に、定期アップデートの頻度や特定のプラグインとの互換性に課題があることも考えられます。特定の機能や専用サポートが必要であれば、有料版の導入も選択肢として検討するとよいでしょう。

Author
著者

Yūto Ōmura

イギリスから日本へ帰国後、翻訳者として8年従事。英国の大学ではメディア・映像を専攻し、以来、日英両言語にて10年以上複数のウェブサイトおよび動画メディアを運営。プライベートでは、料理をしたり、家族で小旅行に行ったりするのが好きです!